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日本とマレーシアの気質の話

ガラパゴスと言われて久しい日本ですが…

ガラパゴスから抜け出すと?!

日本はガラパゴスから必死で抜け出そうとする傾向がありますが、それはワールドスタンダードに向かっているわけで極論してしまうと没個性につながるという側面があります。僕の中でマレーシアにいてすごく思うのが、自国に対する愛着の低さです。別に「自国を愛せ!」と言っているわけではないのでニュートラルに見て欲しいのですが。マレーシアの人は結構自国の政治に対して常に批判的です。日本でもそうかもしれませんが、マレーシアの人はどちらかというと諦めているという感が強いです。僕の会った人の中での傾向です。そして自分がその政治を変えるために頑張ろうという気もやはり民族的な背景を考えるとどうしても難しいと感じてしまうところがあるのでしょう。要するにアイデンティティが育ちづらい環境なのかなぁと思っています。

マーケティングに強い国マレーシア

ご存知のようにマレーシアは英語が公用語、中華系は中国語、マレー系はマレー語、インド系はタミル語、そして当然これらの言語を複数使い分ける人たちが当たり前にいます。そしてそれぞれの民族がバランスしている上に、独自の文化を形成してます。日本やタイのように単一民族で独立国である国の特色とは全く違う内容です。マレーシアの人はタイ人や日本人に対して個性的であったり、良い意味でオタク気質であることをリスペクトしてくれてます。ただ、そう言った人たちと自分たちが一緒にやればもっと良いのではないかとアドバイスをもらうことが多々あります。つまり、売ることやアピールすることが苦手な人たち(タイ人や日本人)と得意なマレーシア人でコラボレーションすればベストなんじゃないかということです。

世の中は均質化している

ほとんどの人が感じているとおり、世の中は均質化していると思います。どこの国へ行っても発達している場所に行くと得られる体験が似てきているのはそう言った側面を表していると思います。そしてリープフロッグ現象ではないですがラップトップPCを持たずにスマホで完結する世代は日本もマレーシアも変わりません。むしろスマホの扱い方はマレーシアの方がうまいと思います。必要最低限度の生活ができ、テクノロジーの進化で場所を変えなくとも得られる経験が均質化するとよりライブが大切になると僕は思います。

その場でしか得られないこと

同じイベントでもその場所でやるからこその一体感や多様性が生まれます。ライブの面白いところはそこで、そしてそう言った体験に価値がどんどん生まれてきます。金融からIT領域へ資本が移動しお金の流れが早くなるにつけ、僕らの産業領域は縮小し、体験領域(物理的にもバーチャル的にも)が広がります。そこでしか得られこと、人との繋がっているという実感、一体感、充実感などなど。そう言ったことにみんな価値を見出していくでしょう。そしてお金ありきだった世の中が自分の興味やワクワクする感覚に従って生きることができるようになりました。そして物心両面の充実を得る。そんなエキサイティングな世の中にいることを実感してます。