予想は外れる

予想は外れる

東南アジアにいると開発案件のオフショアとして進出してくる企業が後を絶ちません。

 

将来的なこと

個人的な意見ですが、すでに先進国と途上国での開発案件のコストの差がほとんどない気がしてます。むしろコミュニケーションコストを考えると以外と途上国の方が高くつくということもあり得ます。例えば日本からの案件は日本で、マレーシアからの案件はマレーシアで作った方が正確で安く仕上がるということにドンドンなっていくと思います。今でもそうですが、日本に発注するとその会社のコミュニケーションは日本で対応し、制作はベトナムというパターンはすごく多いです。その場合、ほとんどがコミュニケーションコストで値段がつり上がります。表面上、日本で受けるということはその担当者に関しては日本での工数がかかってくるからです。例えばマレーシアの友人の会社に頼むと半額くらいで同様のものができてしまうということがあります。

 

予想は当てにしない

おそらく世の中ではどんどんコストが安いオフショアに開発案件は流れていくと考えられているとおもいますが、僕は前述の理由で世界的に開発コストの格差がなくなり地産地消的な形が一般的になると思います。むしろその土地で産まれる独特なものがリバースして先進国へ輸出されるケースがドンドン増えてきます。例えば、携帯同士で簡単に送金ができるサービスは途上国からむしろ広がりました。そういったイノベーションがどんどん産まれるので、経済的な先進性だけを見て本当のその国の個性は理解できません。

 

肌で感じることが大切

その場所にて肌で感じることが大切です。どうしても経済規模や人口などの色眼鏡で将来性を見がちです。ですが、個人的な人付き合いと一緒でその国がピンとくるかどうか。相手に思いやりをもって接することができるかどうか。そういった視点で国同士、惑星同士も付き合うべきだと思います。ビジネスだからとか、プライベートだからとかそういった条件も大切ですが、それよりもっと感覚的な部分を大切にした上でその条件がプラスαとして魅力的な場合がベストです。